会社案内
代表者あいさつ
本家比内地鶏が守り、伝えていくもの
我々、株式会社本家比内地鶏は”たくさんの方々との出会い”に恵まれてきました。
私が家業である農家を継ぐため、昭和57年に地元秋田に戻った当時の比内地鶏の年間飼育数は1,900羽余り。そのほとんどが地場で消費され、「秋田比内地鶏」の全国的な知名度は高いとはいえない時代でした。昭和62年、比内町(現大館市)と地元農業協同組合、そして弊社が一丸となり、比内地鶏のブランド化に向けた体制作りを行い、部会組織を立ち上げました。まさに手さぐりから始まった取り組みであり、時に衝突しながらも、課題をひとつひとつ解決してきたという良き思い出があります。生産者の方々をはじめ、関係者の多大なご尽力とご理解があったからこそ、今日の「秋田比内地鶏」があると感じております。
弊社がお届けする比内地鶏は、地元比内町の大自然のなかでの飼育にこだわったのが最大の特徴です。さらに生育過程によって3段階に細分化され、カロリー計算されたエサの配分と良質な水により、毛並みがよく、旨みの強い比内地鶏を育て上げています。
比内地鶏の上質な味を求める消費者は、現在では全国にたくさんいらっしゃいます。秋田名物「きりたんぽ鍋」の出汁として欠かせない食材のひとつですが、他にもさまざまな調理法で消費者の皆さまに召し上がっていただいていることは大変光栄であります。秋田を代表するブランド「比内地鶏」を、より多くの方々に”美味しい”と感じていただけるよう、これからも比内地鶏と向き合い、守り、伝えていく責任のある立場として我々は努力し続けたいと思います。
株式会社本家比内地鶏
代表取締役 阿部一茂
会社概要
■会社名 | 株式会社本家比内地鶏 |
■所在地 | 018-5851 秋田県大館市比内町大葛字芦内口道下69 |
■電話番号 | 0186-57-2002 |
■FAX番号 | 0186-57-2055 |
■代表者 | 代表取締役 阿部 一茂 |
■設立年月日 | 平成9年6月 |
■資本金 | 4000万円 |
■従業員数 | 30名 |
■業務内容 | 食鳥処理・食肉処理 食肉加工・食肉販売 その他加工業(スープ等) |
会社沿革
■昭和57年
| 帰省農業に本格的に従事する |
■昭和62年 | 比内地鶏生産部会を設立し、初代部会長に選任 |
■平成元年 | 比内地鶏処理場落成式(11月15日) |
■平成3年 | 比内町農業振興表彰受賞
東北グルメ会にきりたんぽセットが参入
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■平成4年 | 鶏魂碑除幕式(11月11日)
比内町農業青年部部長に選任
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■平成5年 | 第9回比内とりの市実行委員長に選任 |
■平成6年 | 比内地鶏加工生産組合設立 |
■平成9年 | 比内地鶏生産部会10周年記念(4月4日)
株式会社本家比内地鶏設立(6月2日)
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■平成12年 | 比内地鶏生産部会10万羽達成記念式典(11月21日) |
■平成14年 | 加工生産組合と本家比内地鶏が合併(7月1日)
株式会社本家比内地鶏 株式増資
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■平成17年 | 比内地鶏生産部会20万羽達成記念式典(3月30日) |
■平成18年 | 大館・比内・田代が合併しそちらの農家も部会員となる |
■平成20年 | 大規模食鳥処理場(30万羽以上)へ設備変更(4月1日)
秋田比内地鶏ブランド認証制度スタート。
(食鳥処理業者・食肉処理業者・加工食品製造業者の認証を取得)
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■平成24年
| 比内地鶏堆肥処理施設稼働 |
■平成25年
| 30周年記念とりの市開催(1月25・26日)
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■平成27年
| ものづくり補助金事業採択により、新たにスープ充填機導入
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■平成28年
| 香港向け輸出施設に認定
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■平成29年
| 本家比内地鶏設立20周年
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交通アクセス
秋田県大館市比内町大葛字芦内口道下69
・東北自動車道「鹿角八幡平IC」よりお車で約20分
・大葛温泉へはお車で約3分